ホーム 》 チョウのくらし 》 ヒロオビミドリシジミ
北摂地域の山地性ゼフィルスの代表的なチョウです。幼虫はナラガシワの葉を食べ、梅雨のころにだけ成虫が見られます。地域によってヒロオビミドリシジミなどはトラストで保護されています。許可を得た調査をのぞきその場所で採集を行うと逮捕されます。北摂地域では大阪府豊能郡能勢町と兵庫県川辺郡猪名川町の境にある三草山が有名な生息地です。
ヒロオビミドリシジミのオスはナラガシワなどの葉先にとまってテリトリーを張ります。午前10時前後から午後3時ごろまでずっとオスはテリトリーを張ります。場所が高いのでなかなか上からのようすは撮影ができません。
上の写真をクリックすると大きな画像で見ることができます。