ツマグロヒョウモンは幼虫で越冬します。齢はさまざまです。12月にはけっこう数が見つかるのですが、2月には探すのが難しくなります。この日は3齢か4齢のものが簡単に見つかりました。

　また朝の気温が0℃近くになりました。それでもツマグロヒョウモンの幼虫が見られました。

　しばらく暖かい日が続いたと思ったらまた真冬なみの気温に戻りました。人の行きかう道路と駐車場の間に4ひきもツマグロヒョウモンの幼虫がいました。2齢くらいの小さなものから4齢くらいの大きいものまでさまざまです。

　2014年の晩秋にあまり幼虫を見かけなかったのでこの冬は見られないかもしれないと思っていました。2015年1月27日、午前中の雨が上がって、一瞬の暖かい日差しがあった時に、1ぴきのツマグロヒョウモンの幼虫が忙しそうに道路を歩いていました。ちぎれたヒメスミレの葉を見つけると、すぐに食べ始めました。