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ウラナミシジミ…2006年の初見

 ウラナミシジミは南方系のチョウで、北摂地域では越冬ができません。気温が高くなると南のほうからマメ科植物を食草として世代交代を繰り返しながら北上します。大阪府や兵庫県など北摂地域の周辺では、夏の終わりごろから姿が見られるようになります。そして、冬の訪れとともに成虫だけでなく、卵や途中まで成長した幼虫までもが全滅します。

2006年9月2日…大阪府池田市桃園

 2006年9月2日夕方、大阪府池田市桃園の猪名川河川敷を歩いているとクズの葉にスッとチョウが飛んできて止まりました。
 ウラナミシジミです。2006年にウラナミシジミを見たのはこの日が最初です。初見です。