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ヤマトシジミのくらし

雨上がり、翅を広げるヤマトシジミ
2008年8月26日…大阪府池田市五月山

 雨上がり、カタバミの葉の上で翅を広げるヤマトシジミです。シジミチョウ科のチョウで最も身近に見られます。身近でよく見られるのは、ヤマトシジミの幼虫が町の中でも多く見られるカタバミ(オッタチカタバミも食草にしていると思います)を食べているからです。上の写真のように青く光る部分があるのがオスです。メスは全体に黒っぽい色をしています。

サツキにとまるヤマトシジミ
2003年9月23日…大阪府池田市桃園

 サツキの葉の上にとまったヤマトシジミ。写真の翅の点々の模様がほかのチョウとの区別点になります。

産卵中のヤマトシジミ
2005年8月26日…大阪府池田市豊島北

 花壇に生えているカタバミにヤマトシジミが産卵に来ていました。

 8月の下旬、ヤマトシジミの数も多くなりこのような光景も良く見かけます。

カタバミに産み付けられたヤマトシジミの卵
2004年8月26日…大阪府池田市豊島北

 カタバミの葉の裏に産みつけられたヤマトシジミの卵です。左下の指の大きさと比べると卵の大きさがよく分かります。

ヤマトシジミの終齢幼虫
2004年8月16日…大阪府池田市緑丘

 ヤマトシジミの終齢幼虫です。ほかのシジミチョウ科の幼虫と同じように「わらじ」の形をしています。

メスに求愛中のヤマトシジミのオス
2007年11月4日…大阪府池田市吉田町

 ミゾソバの花で吸蜜中のメスにヤマトシジミのオスが求愛をしていました。

 センニチコウの花で吸蜜中のクロマダラソテツシジミの写真を撮っているとすぐ横の葉の上でヤマトシジミが交尾をしていました。

 町の中の花壇での出来事でした。

交尾中のヤマトシジミ
2008年8月27日…大阪府豊中市服部西町

カタバミで吸蜜するヤマトシジミ
2012年5月7日…兵庫県宝塚市

 ヤマトシジミがカタバミで吸蜜していました。初見です。

河川敷のヤマトシジミ
2012年5月9日…兵庫県宝塚市

 淀川河川敷にヤマトシジミがいました。これから数を増やしていくのでしょう。

初見の羽化不良のヤマトシジミ
2013年4月10日…大阪府池田市五月山公園

 今年初めてヤマトシジミを見ました。初見です。でも、後ろの翅がありませんでした。ここまでは歩いて登ってきたのでしょうか。

 
  12月のヤマトシジミの写真
2019年12月16日…大阪府池田市
   12月の中旬だというのにまだヤマトシジミが飛んでいました。破損がひどく、低温型かどうかは分かりませんでした。