私たちの仲間を紹介しましょう

アゲハチョウの仲間たち
アゲハチョウやクロアゲハなど、おなじみのチョウの仲間たちです。五月山を歩くと、黒いアゲハ類が、まるで決まったコースをたどっているかのように次から次へと飛んでくる場所があります。このコースを「蝶道(ちょうどう)」といい、アゲハの仲間に強い習性です。

モンシロチョウの仲間たち
モンシロチョウやキチョウなどなじみの深いチョウたちの仲間です。街の中で白いチョウに出会えばモンシロチョウと思ってしまいますが、最近はほかの種類も見られるようになってきたそうです。よく見てみましょう。

シジミチョウの仲間たち
小さな美しいチョウの仲間です。草地にすむものや山の中にすむものなど、種類によってさまざまな生活をおくっており、チョウの中でいちばん大きなグループです。

テングチョウの仲間たち
北摂地域を代表するテングチョウ。原始的な種類と考えられており、下唇のひげが長く突き出しているので「テング」の名があります。6月上旬、緑のセンターの周り一面が、羽化したてのテングチョウだらけになります。

マダラチョウの仲間たち
南の国々では多くの種類がくらしていますが、池田では秋にアサギマダラの通過が見られるだけです。体に毒があり、鳥が食べるのをいやがります。

タテハチョウの仲間たち
オオムラサキなど力強い飛翔(ひしょう)を見せてくれるチョウの仲間です。前脚(まえあし)は歩くときには使わず、蜜(みつ)や果汁(かじゅう)を確かめるときに使うので、4本足の昆虫と思われることがあります。

ジャノメチョウの仲間たち
はねの裏面(うら)に蛇の目(じゃのめ)の紋(もん)がきれいにならんだチョウの仲間です。茶色っぽく地味な色で、樹林の中など薄暗いところを好むのでガの仲間とよく間違われます。

セセリチョウの仲間たち
活発に飛び、庭先の花などを訪れる小さなチョウの仲間です。シジミチョウと違い、胴(どう)が太く茶色のものが多いので、ガの仲間と思われがちです。

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