キンケハラナガツチバチのオスの写真です。触角が長いのでオスとわかります。セイタカアワダチソウの花に吸蜜に来ていました。

　キンケハラナガツチバチのメスです。触角が短いのでメスだとわかります。オスと比べ一回り大きな体をしています。オスに見られた腹部の黄色い部分がメスは黄色い毛だけになります。

　同じ場所にいたキンケハラナガツチバチのオスです。メスと比べ、細い感じがします。

　この日もキンケハラナガツチバチのメスがセイタカアワダチソウの花にやってきていました。この時期には毎日のようにやって来るようです。

　午前11時すぎ、ハイキング道を歩いているとたくさんのキンケハラナガツチバチのオスが飛んでいました。メスを探しています。周囲にいるものだけで20ぴきはいます。いつもここで生き物の観察をしておられるK.M.さんの話しでは、毎年この時期に見られるとのことでした。日あたりのいいこの場所の気温は、およそ26℃くらいと思われました。
　下の写真は、クモの巣にかかったキンケハラナガツチバチのオスです。オスのハチはさしません。写真をよく見ると、腹部の先から針のようなものを出しています。キンケハラナガツチバチのオスは、刺さないのに刺すような行動をとるので有名です。