猪名川流域の鳥

ハイタカ

(ワシタカ科)


 一年中見ることができる。

2006年12月からの記録

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ハイタカの写真
2012年1月1日…大阪府池田市

上空を舞うハイタカの若鳥
2008年11月30日…大阪府池田市

 2008年11月30日朝、猪名川河川敷で上空を見るとワシタカが飛んでいました。ハイタカのようですが自信がありません。写真を撮ったものをいつも教えてもらっているYok.さんに確かめてもらいました。

 ハイタカとオオタカの区別は最も難しいもののひとつです。写真からだけで判断するとハイタカの若鳥だと思います。相対的にオオタカは体面下の横斑は細かく、ハイタカは粗いですね。それとこの写真では喉から胸までは縦斑で、お腹は横斑になっているのはハイタカの若鳥の特徴です。(ツミの若鳥も同じ特徴ですがですが写真を見ると翼先分離数が6枚なのでツミではありません)なお、オオタカの若鳥は体面下が全て縦斑です。

とのことでした。

オオタカとハイタカの区別
2010年12月27日…大阪府池田市

 また、オオタカかハイタカか区別の仕方の自信がなくなってきていました。いつものYok.さんに確かめてもらいました。

 写真はハイタカですね。

 ・初列風切の翼帯(黒い斑紋)がオオタカより少なくコントラストが強く模様がきれいに連なっている。

 ・お腹の横斑がオオタカより粗い。

 ・それとこのハイタカ首筋が縦斑のようなので若鳥のようですね。

 そろそろ自分で自信を持って区別ができるようになりたいものです。

横切ったハイタカ
2011年11月17日…大阪府池田市

 チョウゲンボウのオスを見ていると近くをチョウゲンボウのメスのような鳥が通り過ぎました。ところが写真を確認するとチョウゲンボウではありませんでした。ハイタカのようですがいつものように自信がありません。ほおの部分が橙色なのが気になりました。またいつものように確認してもらいました。

「大きさからはハイタカでしょうね。頬(ほお)と頸(くび)が淡い橙色なのでハイタカでしょうね。ハイタカには橙色でないものもいますがオオタカでは見られません。」とのことでした。なるほど。

横切ったハイタカ

横を飛ぶハイタカ
2012年1月1日…大阪府池田市

 2012年、最初に会うのはどんな動物かと思いながら猪名川河川敷を歩いていました。2羽のトビでした。写真を撮り始めました。するとすぐ横をハイタカが飛んでいきました。お年玉かな…?若そうなハイタカでした。

上昇するハイタカ

ハイタカ…?
2012年4月7日…大阪府池田市

 ハイタカらしき鳥がスギの木のてっぺんにとまってすぐに飛び立ちました。ちょっと自信がありません。

 
  ハイタカの写真
2018年12月2日…大阪府池田市
   久しぶりに猪名川河川敷を飛んでいるハイタカを見ました。距離があったので模様がはっきりしませんが大きくなかったのでハイタカで間違いないと思います。
 
  とまったハイタカの写真
2018年12月10日…大阪府池田市
   2日連続でハイタカを見ました。近くの植え込みや木にとまりました。
 
  ドバトを襲うハイタカの写真
2018年12月11日…大阪府池田市
   3日連続です。今日はドバトの群れを襲っていました。しかし、3回とも失敗しました。
  ドバトを襲うハイタカの写真
2018年12月11日…大阪府池田市
 
  ハイタカとハシブトガラスが争う写真
2019年1月11日…大阪府池田市
   ハイタカをハシブトガラスが追いかけていました(モビング)。しかし、ハイタカのほうに余裕がありました。ハイタカの大きさがよくわかります。