猪名川流域の鳥

ハッカチョウ

(ムクドリ科)


 1年中見ることができる。

2006年12月からの記録

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ハッカチョウの写真
2007年2月25日…兵庫県伊丹市

ハッカチョウ…?
2007年2月18日…兵庫県伊丹市

 先週、原付で走っているときに黒い鳥で翼に大きく白い模様のある鳥を見ました。カラスを一回り小さくしたような鳥です。「こんな鳥、いるはずがない。」と思いました。でも、見ました。

 インターネットで調べているうちに、「ハッカチョウ」に行き着きました。どうも観察場所が同じものもあるようです。

 1週間後の2007年2月18日午後探しに行きました。

 2羽の鳥が飛んできて先週と同じ木に止まりました。

 写真のように白い模様があります。

ハッカチョウの飛翔
(2007年2月25日)
ハッカチョウの白い模様

2羽のハッカチョウ

 飛んでいるときに特徴がありますが、頭の上にもとさかのような毛があります。2羽はつがいなのかも知れません。

 ハッカチョウについては、いろいろなホームページで紹介されていますのでそちらをご覧ください。

 もともと飼われていた鳥が、籠から抜け出して、または飼い主が放棄して、自然の状態で繁殖するようになった鳥のようです。

 2007年2月25日。この日もハッカチョウを見に行きました。東のほうに飛び、姿が見えなくなったので追いかけました。ふと下を見るとハッカチョウが地面にいました。

 河原においてある洗面器の中の物を食べていました。ネコの餌かな?人が作ったものも食べていました。

ネコの餌?を食べるハッカチョウ
2007年2月25日…兵庫県伊丹市

飛ぶハッカチョウ
餌をくわえて飛ぶハッカチョウ
2007年5月26日…兵庫県伊丹市

 ハッカチョウがしきりに飛んでいます。飛ぶのをやめたかと思うと羽づくろいをします。

 はじめの間何をしているのか分かりませんでした。ずっと見ていると、いつも同じ場所に戻ってきます。しかもよく見ると口に何かをくわえています。飛んでいるものの写真もよく見ると何かをくわえているものがいます。

餌を運ぶハッカチョウ

 ハッカチョウもこの時期に子育てをしているようです。

ハッカチョウとムクドリ
 

 2007年7月7日、ムクドリの手前に2羽のハッカチョウがとまっていました。1羽には冠羽がありません。しばらくするとハッカチョウは全部で3羽になっていました。冠羽がないものは巣立ったばかりの若鳥(写真右)と思われます。

ハッカチョウの若鳥
2007年7月7日…兵庫県伊丹市

飛ぶハッカチョウ
2008年11月8日…兵庫県伊丹市

 久しぶりにハッカチョウを見に行きました。「ムクドリのような鳥が10羽近くとまっているな。」と思いながら近づくと、全部ハッカチョウでした。8羽でした。この場所で8羽ものハッカチョウを見るのは初めてのことです。

 
  ハッカチョウの写真
2020年5月5日…大阪府池田市
   わたしにとっては1〜2年に一度は出会うのに、ふだんはさほど見ないという不思議な鳥…?です。
 
  ハッカチョウの写真
2020年6月6日…兵庫県伊丹市
   まだ繁殖が続いているようで、頻繁に食べ物を探しています。