ヒドリガモ…猪名川流域の鳥

猪名川流域の鳥

ヒドリガモ

(ガンカモ科)

　越冬期に見ることができる。

2006年12月からの記録

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2006年12月9日…大阪府池田市

2007年1月20日…大阪府池田市

　陸に上がって植物を食べるヒドリガモ。陸に上がることも多くメリケンカルガヤなどを食べます。人が与えるパンにも集まります。おすは、「ピュー」と大きなかわいい声で鳴きます。

　ヒドリガモのオスは、飛ぶときに羽の白い部分がよく目立ちます。

　11月…。この時期には多くのヒドリガモが見られます。まだオスかメスかはっきりしないものもいました。

2007年11月17日…大阪府池田市

　ヒドリガモが飛ぶときの群れが大きくなってきました。多いときに数えると62羽いました。もうすぐ北の国に帰っていくのでしょう。

2008年4月12日…大阪府池田市

2011年7月5日…大阪府池田市

　草の間からヒドリガモのオスが泳いでいるのが見えました。もちろん1羽だけです。猪名川の鳥をずっと観察しておられるSak.さんによると、2009年初夏から北帰行できていないのを確認されているそうです。冬にまたなかまと会えるのでしょうか。

2011年10月26日…大阪府池田市

　この冬は10月24日に初めてヒドリガモを見ました。遠くから見ると5羽ほどの群れでした。初見です。25日には10羽少しの群れを二つ見ました。上は26日のヒドリガモです。
　上の写真をクリックすると大きな写真が開きます。

　しばらくほかの鳥を観察していると群れに入ったり、出たりするヒドリガモがいるのに気づきました。2009年からずっと猪名川に残っているヒドリガモのようです。まだ、ほかのヒドリガモとはうまくいっしょに行動できないようでした。羽を開きました。右の翼が半分ありませんでした。骨だけです。これでは飛ぶどころではありません。けっきょく群れと離れて1羽で夜も眠っているようでした。早くなじんでほしいものです。
　このヒドリガモについてはSak.さんがずっと観察しておられました。はばたきのホームページのマイページ「マイフィールド猪名川」の中で紹介されています。詳しくはこちらをご覧ください。