猪名川流域の鳥

ルリビタキ

(ヒタキ科)


 越冬期に山地や丘陵地で見られる。

2006年12月からの記録

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ルリビタキの写真
2007年2月3日…大阪府池田市

地面に降りたルリビタキ
2007年1月8日…大阪府池田市

 冬季に山地で見かけるきれいなルリ色をしたヒタキのなかまです。

 北摂地域では夏の間、姿を見ることはできません。繁殖期には亜高山帯に生息しているからです。

 写真は、メスか未成熟のオスと思います。

 正面から見たルリビタキと後姿

ルリビタキ…正面
ルリビタキ…背面
2007年1月8日…大阪府池田市

ルリビタキの未成熟のオス
2009年2月28日…大阪府箕面市

 川沿いでルリビタキが餌をついばんでいました。

 まだ鮮やかさが少ない未成熟のオスでした。

上から撮ったルリビタキ

 川沿いを歩いているとルリビタキがいました。色鮮やかなオスの個体でした。

ルリビタキの若鳥
2010年12月27日…大阪府池田市

 このようなルリビタキを見ると、オスの若鳥なのかメスなのかいつも迷っていました。翼角などに青味があるかどうかなどで説明してくれているところもあるのですが迷います。いつも鳥を教えてもらっているYok.さんにたずねました。「こんなに鮮やかなオレンジ色の部分があるのはオスですね。」との一言。メスはこのオレンジ色の部分も非常に色が薄いそうです。これを聞いて一目で区別ができるようになりました。めったにメスのルリビタキは見ないそうです。

実をくわえたルリビタキ
2012年1月2日…大阪府箕面市

 実をくわえたルリビタキが枝にとまりました。わずかに背中などが青っぽく感じられるのと、鮮やかなオレンジ色からルリビタキの若鳥だと思いました。