猪名川流域の鳥

ツバメ

(ツバメ科)


 春から秋に見ることができる。

2006年12月からの記録

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ツバメの写真
2007年5月16日…大阪府箕面市

土を運ぶツバメ
2007年4月7日…大阪府池田市

 猪名川を川沿いに歩いているとツバメがいました。2羽です。どちらも口に土をくわえていました。巣作りの季節です。

 阪急の箕面駅です。5月中旬はそこら中で子育ての最中でした。

餌をねだるツバメの雛

 餌をねだるツバメの雛

巣に戻った親鳥
2007年5月16日…大阪府箕面市

餌をねだるツバメの雛
2007年5月20日…大阪府池田市

 池田市内でも多くのツバメの巣が見られます。

 親鳥が帰ってきました。雛が開けた口の大きさは、雛の頭の大きさと大して変わりません。ツバメの親鳥は、この大きく開いた黄色の口を見ると餌をほりこみたくてたまらない気持ちになります。

雛に餌を与えるツバメの親鳥
 
  ツバメの写真
2019年5月19日…大阪府池田市
   この時期河川敷をツバメが飛び回ります。写真で確認しようとするのですがまともに写りません。ちょうど木の枝に数羽がとまっていました。まちがいなくツバメでした。

親鳥に餌をせがむ巣立ち後のツバメ
2007年7月1日…大阪府池田市

 5〜6羽のツバメがいました。そのうちの2羽は近くの電線にとまっていました。左のツバメは右のツバメの方を向いてしきりに鳴きながら口を開けます。一度だけ右のツバメが左のツバメの口の中にくちばしを入れました。

 右のツバメは羽がぼろぼろです。親鳥ではないかと思います。左のツバメは巣立ち直後のものと思われます。

 ツバメが巣作りをしていました。見やすい場所なので今年はしばらく観察を続けてみようかと思います。5月3日、巣作りをしていました。

ツバメの巣作り
2008年5月3日…大阪府池田市

抱卵するツバメ
2008年5月18日…大阪府池田市

ツバメの雛

 5月18日、いつもの巣を見に行きました。巣は完成し、親のツバメは抱卵をしているようでした。

 ところが、夕方買い物に行った100円ショップの「ひゃくえもん」にも巣があり、こちらの巣ではもう雛がかえっていました。4羽いました。

 2008年5月31日、いつも見ている2つの巣の一方は、まだ抱卵中でした。もう一方の巣にはツバメの雛が少なくとも4羽いました。親ツバメは給餌で大忙しです。

ツバメの給餌
2008年5月31日…大阪府池田市

 6月1日、今日もあきずにツバメの巣を見に行きました。雛は5羽でした。

6月のツバメの給餌
2008年6月1日…大阪府池田市

糞を落とすツバメの雛

 雛を育てている親鳥は、一般的に雛の糞を遠くに捨てに行きます。巣の場所が分からないように安全を考えてのことです。ところがツバメの場合は違います。左の写真は、ツバメの雛が自分で巣の外に糞を落とす場面です。

 ツバメの雛が大きくなってきました。時々巣から身を乗り出して羽ばたきの練習のようなこともやっています。

巣立ち間近なツバメの雛
2008年6月7日…大阪府池田市

 もうこんなに大きくなりました。口の下の色も濃くなってきました。

色が変わってきたツバメの雛
2008年6月8日…大阪府池田市

もう一つのツバメの巣

 隣にあるもう一つの巣です。

 こちらでも雛がかえっています。親鳥は大変なスピードで餌を採ってきます。

大きくなったツバメの雛
2008年6月14日…大阪府池田市

落ちたツバメの雛

 大きかったツバメの雛がいた巣はからっぽになっていました。ときどき、親鳥か若鳥か分かりませんがもどってくるものもいます。

 もう一方の巣の下に落ちた雛がいました。親鳥もしきりにやってきます。もともとこの巣には6羽の雛がいました。今、巣にいるのは4羽です。2羽も減ってしまいました。しばらくしてから戻ると、雛の姿はありませんでした。

 夜9時過ぎに空になった巣にツバメが戻ってきているのかを見てきました。2羽が巣にいました。

 以前に見に来たときに、二度目の子育てをしていないようなのでそのまま確かめていませんでした。

 ところが何気なくのぞくと1羽の巣立ち間近の雛がいました。

2008年7月20日…大阪府池田市

2009年初見のツバメ
2009年3月21日…大阪府箕面市

 各地からツバメのたよりが届いていました。今日、今年初めてツバメを見ました。少し遅いかも知れませんが私の初見です。阪急箕面駅の昨年の巣や駅周辺の電線などにとまっていました。

 
  飛ぶツバメの写真
2019年3月24日…大阪府池田市
   2019年3月17日、イワツバメの中にツバメが混じっていました。初見です。今日見るとイワツバメはさほど多くなく、ツバメは50羽以上飛んでいました。

二度目のツバメの雛?
2009年7月21日…和歌山県和歌山市紀ノ川サービスエリア

 北摂地域の情報ではありません。ここ数年7月20日すぎに和歌山県和歌山市の紀ノ川サービスエリアを使っています。いつもツバメの雛がいます。二度目の子育てではないかと思います。

巣作りをするツバメ
2010年4月4日…大阪府池田市

 2010年4月4日、今年もツバメが巣作りを始めていました。いつものお地蔵さんのある屋根の下です。近くに水溜りがあったので、そこで泥なども集めていました。

泥を集めるツバメ

ねぐらに入る前のツバメの飛翔
2010年8月10日…大阪府高槻市

 ツバメがねぐらに入るようすを見たいと思っていました。ちょうど観察用のマップにツバメのねぐらの場所が載っていました。しかし、なかなかその場所にたどりつけません。しかも昼間に見たツバメは、1ぴきと2ひきと2ひきの全部で5羽です。昨日は池田市の町の中でも10羽くらいが巣立って飛び回っていました。歩いている人に聞いても知らないとのこと。やっと双眼鏡を持った人が、「夕方になればたくさん飛んでいますよ。」と教えてくださいました。待っていると明らかにツバメの観察を継続的にしているという雰囲気の方々が歩いてこられました。これで大丈夫だと思いました。上の写真は、雨の中をねぐらに入る前の飛翔をしているツバメたちです。午後7時1分の撮影です。堤防の上で観察しておられる方から、2万羽から3万羽いるという連絡が入っていました。

つばめの集合

茶畑の周囲を飛ぶツバメ
2010年8月30日…京都府城陽市

 京都府城陽市の堤防ぞいの茶畑の周辺を数羽のツバメが飛んでいました。後半月もすれば渡りが始まることでしょう。

泥を集めるツバメ
2011年4月24日…大阪府池田市

 2011年4月、今年もツバメが子育てをする季節が始まりました。猪名川河川敷の川沿いでツバメが泥を集めていました。

ツバメの若鳥に食べ物を与えに来た親鳥
2011年6月21日…大阪府大阪市

 チョウゲンボウの巣立ち後の様子を見に行きました。以前に、「このあたりで巣立ったチョウゲンボウの若鳥が飛ぶ練習をしますよ。」と教えていただいた場所に行きました。しかし、姿が見えません。

 その場所にはたくさんのツバメが飛んでいました。時々ピィピィと騒がしく、不安定な飛び方をするツバメも混じっていました。巣立った若鳥です。しばらく見ていると枯れたヨシの上にとまりました。しきりに羽を開いて鳴いています。まだ食べ物を自分でとれないようです。親鳥が飛んできては食べ物を与えていました。空中で与える回数の方が多いようでした。

若鳥に親のツバメが食べ物を与える瞬間

羽づくろいをするツバメ
2012年4月2日…大阪府池田市

 2012年、今年もツバメの季節がやってきました。羽づくろいをしていました。

巣作りの場所を確保するツバメ
2012年4月4日…大阪府池田市

 この場所は近くに以前からツバメが巣を作っていた場所が壊されました。巣作りの場所が減ったためか場所を争って数羽が追いかけまわっていました。