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マユミの葉の上にとまるキバラヘリカメムシです。ヘリカメムシのなかまで、ふだんはあまり気づかないカメムシです。キバラヘリカメムシが見られる植物が限られているからです。マユミやニシキギ、ツルウメモドキにいるのを見かけます。特に実が好きなようです。キバラカメムシとされる方もありますが、保育社の図鑑などを調べてもそのような表記を見つけることができませんでした。 |
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横から見ると腹が鮮やかな黄色い色をしているのがよくわかります。 |
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腹をよく見えるように裏返してみました。カメムシは臭いが強いので触るのには少し抵抗があります。しかし、キバラヘリカメムシの臭いは「さわやかな青リンゴの香り」とよく表現されます。「青リンゴの香りがする」という先入観を持って臭いをかぐとそのような感じもします。いきなり鼻を近づけて臭いをかぐと「強い刺激臭だ」と感じました。 |
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マユミを見ているとキバラヘリカメムシが交尾をしていました。メスもオスも腹側は黄緑でした。時期によって色が変わるのかもしれません。 |
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