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なぜかわたしの職場では廊下で2日連続で生き物を見ています。9月1日はおなじみのクロゴキブリです。今の職場ではたまにしか出会いません。きらわれる昆虫だからというわけではありませんがピンボケの写真になりました。帰化昆虫です。わたしのすむ地域ではアブラムシとも呼びますが、地域によってアブラムシと呼ばないところもあるそうです。よく知られるように明治時代以前は、「ごきかぶり」でした。御器(ごき…食器のこと)をかぶる(かじること)からついた名前です。誤植で「か」がぬけて「ごきぶり」となった珍しい名前のつきかたをした昆虫です。 |
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2日はオンブバッタが廊下にいました。この季節、野山では大変多く見られます。家庭菜園などをしていてもすぐに姿を見せます。この場合は害虫です。クロゴキブリのようにふだん家の中で見られる昆虫というわけではありませんが、子供にとってとても身近な昆虫です。だれかが持ってきて落としたのでしょう。こちらの名前の由来もよく知られています。大きいほうのメスの上に小さなオスが乗って、「おんぶ」をしているように見えることからつきました。バッタは交尾のときにオスがメスの背中に乗ります。オンブバッタの場合は交尾をしていないときにもよく乗っています。 |
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