ヒガンバナを見ていると、近くの畑のあぜにシマヘビの頭が見えました。シマヘビは、ナミヘビ科の蛇で毒はありません。最もよく見られる蛇の一種です。よく見ると胴体の部分も見えました。頭部をよく見ると虹彩(こうさい)が赤いのに気づきます。シマヘビの特徴です。

　山道を歩いていると道端に捨てられたゴミの中にシマヘビの幼蛇(ようだ…子供のヘビ)がいました。シマヘビの子供も親とは違った模様をしています。

　久しぶりにヘビの写真を撮ることができました。シマヘビです。ヘビが嫌いな人の前には姿を見せるようですが、見たい人のところにはあまり出てきません…？

　シマヘビが耕した土の上をゆっくりと進んでいました。少し頭を横にして土の中につっこみました。口を開けています。始めは土をくわえているのかと思いました。カエルでした。ヤマカガシはカエルをよく食べますが、シマヘビもカエルを食べます。

　シマヘビの総排泄孔付近の写真です。ヘビはおしっこもうんちも卵もひとつの穴から出ます。それが総排泄孔です。上の写真では右と左でうろこのならび方が違います。その境目に総排泄孔があります。向かって右側が腹部です。左側がしっぽです。

　ヒガンバナの花の咲く水路の横をシマヘビが移動していきました。

　木にシマヘビがいたようです。そういえば子どものころにこのようなところを見たことがあったような気がします。よく見ると迫力があります。

　ハイキング道にシマヘビがいました。この時期には多くの種類のヘビを見ます。