(ムカデ) |
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トビズムカデはオオムカデ科の節足動物です。単眼は4つあり、21対の脚があります。ふだんムカデとよんでいるものの多くがトビズムカデです。頭部が赤いのが特徴です。頭部が青黒いものはアオズムカデです。トビズムカデに弟が子どものころにかまれたことがあったのですが、アシナガバチに刺されるよりも痛かった、とのことでした。 |
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夜、クヌギの樹液の出ている場所でトビズムカデが獲物を探していました。左にいるのはユミアシゴミムシダマシです。 |
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越冬する生き物を観察するのに看板の裏を見ました。いつもはテントウムシやカメムシのなかまが集まってくるそうです。今年はまだのようでした。ヤモリが越冬する冬もあるようです。 看板の裏でトビズムカデがオオトビサシガメを食べていました。オオトビサシガメは成虫越冬をする昆虫なので越冬のためにやってきたのでしょう。トビズムカデは樹液に集まるむしもよく襲います。昆虫などの餌になるむしが集まっている場所をよく知っているものだと感心します。下の写真は上の写真のトビズムカデが撮影をした際に驚いて落としてしまった食べていたオオトビサシガメです。 |
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道路にトビズムカデの死骸がありました。踏まれていました。10cm近くあるように感じましたが、この時期にはもう活発に活動しているようです。ちなみに今日は雨の一日でした。雨が続いて3日目です。 |
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生き物の観察会がありました。なんと昨年の同じ観察会で見たトビズムカデが同じアラカシの幹にいました。虫をたべていました。長生きするということなので同じ個体なのかもしれません。 |
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ちょうどトビズムカデがマイマイガを食べ終えていました。しかし、いつ見てもすごい迫力です。ただし、怖いのは頭ではなく、尾の先ですが。 |
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