「猪名川」の冬鳥



阪急宝塚線「池田駅」から線路にそって(川西市に向かって)約10分…。猪名川の堤防にでます。



阪急電車の高架下あたりが、餌をあげられるポイントです。以前から、絵描きさんや釣りをする人が餌を与えていたそうです。今でも、集まってきます。ただし、ほとんどがユリカモメとドバトです。



しばらくすると、オナガガモがやってきます。



それにつられるのか、ハクセキレイもドバトの中に入ってパンをついばむことがあります。



ドバトは、多くて何かじゃまな感じがしますが、体のつくりを見せてもらうのにはありがたいものです。なにしろ、簡単につかまえられるからです。ただし、持ち方などは、指導者に教えてもらってからさわらないと、傷つけてしまいます。ドバトも、許可なくつかまえてはならない鳥です。



環境が変わると、見られる鳥が変わります。



この日は、(午前中しか参加していません)「ユリカモメ」・「ドバト」・「オナガガモ」・「ハクセキレイ」・「コサギ」・「アオサギ」・「マガモ」・「ヒドリガモ」・「カイツブリ」・「ツグミ」・「ムクドリ」・「セグロセキレイ」・「イカルチドリ」・「カルガモ」・「モズ」・「ヒバリ」・「ホオアカ」を観察することができました。 池田市の槻木、室町、桃園あたりしか参加することができませんでしたが、予定では、「ミコアイサ」・「バン」・「オオジュリン」・「カシラダカ」・「アオジ(声は、聞かれた)」が見られそうでした。

1999年1月13日



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