五月山動物園のアルパカ

 

五月山動物園のアルパカ
2010年5月20日…大阪府池田市五月山動物園

 2010年春、五月山動物園にアルパカがやって来ました。アルパカは偶蹄目ラクダ科の動物で、毛を利用するために飼育されている家畜です。とても良い毛が取れるため改良されました。野生の動物ではありません。もともとは南アメリカのアンデス山脈、特にペルーやボリビア、チリの標高4000m前後の高原地帯で飼われていました。放牧されて飼われることが多く、草やコケを食べ、ウシのように反芻(はんすう)をします。群れをつくる習性があります。妊娠期間は11.5か月で1回の出産で1ぴきの子供を産みます。攻撃されたときなどに唾(つば)を吐きかけるという変わった習性があります。現在ではペットなどとしてさまざまな地域で飼われいます。五月山動物園のアルパカの名前はオークンです。