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池田市の鳥…ヤマバト

 池田市の鳥はヤマバトです。この鳥の和名はキジバトですが、池田市の鳥が決められたときに別名のヤマバトが使われました。

林床で餌を探すキジバト

2005年12月30日池田市綾羽……photo by shimo.

 首の横の模様が特徴です。

 キジバトはスズメやヒヨドリとともに町の中でもよく見られる鳥です。公園や神社で見られるドバトほどではありませんが、あまり人をこわがりません。

 こちらがドバトです。

2006年7月16日…池田市桃園

 2006年7月16日夕方、キジバトが鳴いていました。胸のところをふくらませています。

 ほかの鳥とくらべて長い期間、「デーテーポーポー」という声が聞かれます。

巣の中のキジバト
2006年9月15日…池田市豊島北

 2006年9月15日、子ども達が、「鳥がいる。」と教えてくれました。見るとキジバトが巣をつくっていました。木の枝をくわえて運ぶのも見たそうです。

 渡り廊下の上です。キジバトはこのような場所にもよく巣をつくります。

キジバトの親と雛
2006年9月19日…池田市豊島北

 キジバトの巣に雛(ひな)のようなものが見えます。けっこう大きくなっているようです。

 この時期に子育てをするとは、変わった鳥ですね。

 10月2日、キジバトの巣に雛の姿はありませんでした。巣立ったようです。

 2〜3日前までは親の姿とよく似た状態にまで育った雛が見られていました。

 遠くからキジバトの鳴く声が聞こえていました。

キジバトの雛が巣立ったあと
2006年10月2日…池田市豊島北