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2001年の7月です。

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大阪府池田豊島北

 水泳指導をしていると、ウスバキトンボが産卵をしてました。このトンボが飛んでいたのは、7月の上旬(じょうじゅん)からですが今年の産卵は初めて見ました。ただし、あまり野外(やがい)での観察をしていなかったので、もっと前から産卵していたと思います。

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大阪府池田市五月山

 昨日に続き2日目がありました。
 特におもしろい観察がいくつかありました。
 一つは、まだそれほど破損(はそん)していないオオムラサキのめすを手で持って観察ができたことです。クヌギにオオムラサキが止まっていたので参加しておられる方に『手で採集』にチャレンジしてもらいました。高校の先輩(せんぱい)が、「オオムラサキは手で採るものだ。」と言っておられたのを実際(じっさい)にしてもらいました。さすがに経験(けいけん)があるらしく上手につかまえられました。
 二つ目は、キイロスズメバチがニホンミツバチ(ミツバチ…ニホンバチ)の巣(す)を襲っているようすの観察でした。この時は、キイロスズメバチはあきらめたようでした。

【写真です】

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大阪府池田市五月山

 自然観察の指導者のための観察会がありました。
 山の中での予定でしたが、山に入る前に1日目が終わりました。あまりに見るものが多すぎた…。
 五月山もミンミゼミの季節がやってきていました。関東の人には分かりにくいかも知れませんが、関西ではミンミンゼミは山地でしか鳴きません。
 まだ、夕方でもないのにあなぜみが歩いていました。

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大阪府池田市猪名川(ダイハツ町)

 チビッコの観察会がありました。
 川の魚や河原(かわら)の生き物の観察です。魚では、オイカワ・カマツカ・ギギ・フナ・メダカ・カワヨシノボリなどで、他には、ヌマエビやマシジミ・アメンボウていどであまり多くの種類(しゅるい)を見ることはできませんでした。

 とても暑いので河原の生き物は、キリギリスとカヤネズミの巣(す)の観察だけにすることにしました。キリギリスは、もうこの時期(じき)には、たくさん鳴いています。しかし、草が多い場所では姿(すがた)を見るのはなかな難(むずか)しいものです。何よりもびっくりしたのはカヤネズミのほうでした。

【変わったくらしをする生き物】を見てください。

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大阪府池田市北豊島小学校

 3年生の先生が、「保護者の方が持ってこられた。」と言ってオオツノトンボをわたされました。場所は分かりませんでしたが、保護者の方がかんたんな袋(ふくろ)に入れて持ってこられたのですから、すぐ近くで採集されたと思われます。この地域に残っていたのに驚(おどろ)きました。トンボに似(に)ていますが、ウスバカゲロウに近いなかまです。

【オオツノトンボ】

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大阪府池田市豊島北

 水泳指導をしていると、黒いチョウのようなものがふわふわと飛んでいます。「えっ。」と思ってみると、チョウトンボでした。「豊島からも田園(でんえん)風景がへったなぁ。」と思っていたのですが、場所によっては自然の残された地域がありそうです。

 朝の安全指導にでかけるとき、スズメのひなを持っている子どもがいました。羽がはえてます。親鳥が今年2度目の子育てをして成鳥になりかけたものです。このような場合は、親鳥が餌(えさ)を持ってくるだけで自分で食べることができます。つかまえないほうがいいひなです。(ひなは、もともとつかまえてはいけないのですが…)
 4年生の子どもが、「ツバメが、まだ、ひなを育てていた。」・「けっこう大きくなっていた。」と教えてくれました。このひなも今年2度目のものです。

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大阪府池田市豊島

 夕方用事(ようじ)があって、北豊島小学校の周辺をうろうろしていました。ふと、ニイニイゼミのような声がしました。しかし、そのときはいそぎの用事があったので確かめませんでした。

 それが終わってから、また、先ほどの場所に戻(もど)ってみました。何も鳴いていません。あきらめてその場所から離(はな)れようとしたとき、ニイニイゼミが鳴き始めました。わたしにとってのニイニイゼミの今年の初見日(しょけんび)になりました。自分の記録では、6月の初見もあるのですが、7月2日は時期としては早いうちに入ります。いつも、町の中での生活が多いものですから…。

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大阪府池田市

 わたしが飼っていたカブトムシがやっと成虫になっていました。たくさん飼っているので、室内で1匹だけペットボトルに入れて見ていました。それが成虫になっていので、ほかのものも見てみました。まだ、半分以上が蛹(さなぎ)のようでした。

【カブトムシ】

 

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