((マットにうめこんで飼う方法))



・「木にうめこんで飼う方法」と「マットにうめこんで飼う方法」などいろいろな飼いかたがあります。
・「マットにうめこんで飼う方法」のほうは初(はじ)めての人では失敗(しっぱい)が多いようです。
・マットの種類(しゅるい)によってうまくいかなかったり、マットの入れかえの時期(じき)がうまくあわないことがあるようです。でも、成長(せいちょう)のようすがよくわかります。
・そういえば、ここ数年(すうねん)マットでは飼っていません。失敗(しっぱい)するとその後のようすが紹介(しょうかい)できないかも…心細(こころぼそ)いですね。



幼虫は、絶対(ぜったい)に手でさわらないでください。幼虫が死(し)んでしまうことがよくあります。


幼虫を飼うときに用意(ようい)するもの

びん
幼虫用マット
ぼう
・いつもは、コーヒーの大きいびんを使(つか)っていました。このびんは、果実酒(かじつしゅ)をつくるときのものです。コーヒーのびんより大きいものです。ふたについていたゴムは、はずしてあります。


幼虫のうめこみ方法

・マットの湿り気(しめりけ)が最(もっと)も重要(じゅうよう)です。マットに水を入れますが、大人がギュッと強(つよ)く握(にぎ)っても水がしたたり落(お)ちないくらいの湿り気です。みなさんの力では、強く握って形がくずれないくらいでいいと思います。心配なときは、湿り気を少(すく)なめにしてください。



・ぼうでつつきながら、しっかりとマットをつめていきます。
・入れてから、指(ゆび)で小さな穴(あな)をあけて幼虫をそっとうめてください。



・これでできあがりです。



幼虫の成長のようす

・この方法では、途中で成長のようすが観察できます。
・うまくいきましたらそのようすを紹介します。


こんなに大きくなりました(1999年5月5日)

・ひさしぶりのマットでの飼育ですが幼虫はこんなに大きくなりました。
・ここでは、大きい入れ物を使っているので、マットを入れ替(か)えずにそのまま育(そだ)てています。



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