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ギフチョウの休息・日向ぼっこ
ギフチョウは早春のチョウです。暖かくなり始めると活動を始めます。体温が上がっていない午前中などには日向ぼっこをしているのをよく見かけます。
休息・日向ぼっこ
ギフチョウが日向ぼっこをする場所は、草のない土の上の場合が多いようです。写真のように大きく羽を広げて太陽の光を浴びます。
吸蜜や産卵の途中でも休息をします。この時は適当に近くの場所で休んでいるようです。
右の写真は、林床で吸蜜と産卵を繰り返す途中に休んでいるギフチョウです。
耕地でギフチョウが日光浴をしていてます。このように土の上にとまって日向ぼっこをすることが多いようです。
右下に草が刈られたあぜが見えます。このような場所は幼虫の食草となるヒメカンアオイが生育する場所になります。ギフチョウに適した環境のひとつの要因となります。
上の写真は、耕された水田の地面に止まって日向ぼっこをするギフチョウです。
京都府京都市西京区小塩山のギフチョウを見に行きました。最初に出会ったのは日向ぼっこをしているものでした。この時期にはオスがけっこう破損していました。